
アロマとその効果
アロマセラピーは医療行為ではありませんし、アロマで使用されるエッセンスオイルなどは薬ではありません。
したがって、少なくとも日本においては、アロマで使用する精油を、効能を明確に謳った薬として販売することは禁じられているのです。
アロマに利用されるハーブなどの植物原料も、現在ではさまざまな分野で研究が進められ、実際に病状を回復させたり、体の症状緩和の効果を医療の補完的な扱いでサポートしたりするために、アロマがどれほど効果的かが知られてきています。
一部の国では、医療行為として認可がされるほどに、アロマの分野が人々の治療に大きく貢献し始めています。
日本国内では、まだ医学としての認可はされておらず、植物の香りなどの成分によって、心身のケアの医療サポート的な立場の扱いになっています。
女性特有のホルモンバランスを整えるのに有効な精油や、出産の際に陣痛緩和のために用いられる精油など、婦人科を中心としてアロマセラピーの専門家がカウンセリングに参加する例も不得手きています。
精神的なケアを必要とする心療内科などでも、アロマセラピーを取り入れるところが増えています。
アロマセラピーに使う精油は、確かに心身の健康回復と維持に寄与する大きな効果が期待できますが、実はそれとは逆に、体に害をもたらしたりして、危険をはらんでいる場合もあります。
例えば、殺菌作用が強い精油であれば、人に対しても殺菌作用が強いわけで、敏感肌の人やアトピーの症状がある方には、刺激が強すぎて逆にお肌の炎症を招く場合もあるのです。
また、柑橘系の精油は紫外線によって皮膚と反応を起して、しみや赤みなどの肌トラブルを起こす可能性があります。
さらに、人によっては、どの植物がアレルギー反応を引き起こすかわからない場合もあります。
天然だからとか、自然派だからと言った理由だけで「安全だ」と決めてかかってしまうのは問題なのだということを覚えておきましょう。































