第一章 東欧の国から

第一章 東欧の国から

budapest castle

私達は、なぜハンガリーというマイナーな国の、聞いたこともない名前の化粧品を発掘したのか?良く聞かれます。

「こんなに珍しい化粧品、よく見つけたよね」と。

出会いは、偶然でした。

2000年~2004年まで私は、夫の赴任先の東欧ハンガリー、ブダペストで暮らしていました。
子供もいなく、それまで東京でフルタイムで働いていた私は初の専業主婦の生活に時間をもてあましていました。

東京と違い、首都ブダペストとはいえ かなり刺激の少ない生活に少し物足りなさを感じておりました。
ただ物価がかなり安いという事、やたらとエステサロンがあり、一般庶民でも美容室のように当たり前に お肌の手入れをするこの国民に習って私も評判の良い店へと繰り出して行きました。

当初、ヨーロッパの一流ブランド化粧品がやっているサロンに出向き、フェイシャルを行ったところ、敏感肌で季節の変わり目にはアトピーも出てしまう私の肌には少し刺激が強すぎたようで、あまりピンとはきません。

意外に知られていない事ですがこの国は美容大国だそうです。

トルコに侵略されていた時代に作られた温泉や天然の温泉湖など国中にスパがあります。

街中にフェイシャルらしいサロンを見かけますが、特別「贅沢」のものという扱いではなく、ヘアサロン感覚です。

中学生から80過ぎのおばあちゃんもお店に入っていきます。

聞けば、共産圏の時代にでさえ フェイシャルがパン一斤と同価格だったというのですから、不自由な時代でさえ女性にはフェイシャルが欠かせないものであったというのですから、驚きます。


だったら、ハンガリー特有なもので、どっかいいところないの?

すると、地元の人が皆「ILCSI(イルチ)」と口を揃えて言うではありませんか!なんじゃそりゃ? 

全然聞いたこともありません。・・・・まぁものは試しで、と出かけたところ、まさに衝撃体験をしてしまったのです!

これが、私の運命的な出会いの始まりでした。 そして2001年当時、ちまたでまだ「オーガニック」という言葉さえも聞いた事がなかった時代の初めてのオーガニック化粧品(当時は西洋漢方のようなハーブ化粧品と呼んでいました?)との出会いでした。

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